対話力を高める方法

京都自動車青年会議所（ＡＪＡ、谷口桂治会長）は９月19日、ホテルグランヴィア京都で９月例会を開催、講師に落語家の林家染太氏を招き、顧客へのアプローチ能力を高めるための対話力について学んだ。

　はじめに、谷口会長が「次年度会長を決める時期になった。期日までの推薦していただきたい。また、近畿地区自動車青年協議会の合同例会が迫ってきた。内山実行委員長を筆頭に一丸となり準備を進め、成功に導きたい」とあいさつ。

例会では理事会・各委員会・情報部会から報告が行われた。

　講演で林家氏は、「対話力高める」をテーマに㈰間（ま）㈪ノートに書く㈫メモを取るーの３点を挙げ、それぞれのポイントについて解説した。

　とくに㈰では、「ゆっくりはっきり、キーワードはしっかり」が重要で、息継ぎやトーンを上げて話すタイミングを説明。㈪では「話す内容を書き出すことで言葉の反復を避けることができる」と強調した上で、具体例を挙げてその必要性を示した。

　このほかにも、アドリブ力を鍛えるための大喜利や「バックトラッキング法」という話の聴き方の説明があり講演は終了した。

最後に戸崎副会長から謝辞を頂き9月例会を終了しました。