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城谷元喜会長が続投

臨時総会と10月グローリー合同例会

 

 京都自動車青年会議所(AJA、城谷元喜会長)とOB会員で構成されるグローリー会(安田三郎会長)は

10月15日、京整商教育センターで、グローリー合同例会を開催。

例会に先立ち行われた臨時総会では、次年度会長に城谷元喜氏((株)城谷自動車工作所)が立候補し、続投が決まった。

 臨時総会の議案、令和3年度の会長選出について、城谷会長が立候補し承認された。

城谷会長は「50年以上の歴史ある当会で守り続けなければならないもの、また、変化するべき事を見極めながら、メンバーと一丸となり、会長の職務を全うしたい」と所信表明した。

 

 

 合同例会では、安田グローリー会長が「新型コロナウィルスの感染拡大防止で会議や研修をリモートで

行う動きが一気に加速した。

今後、さらに広がっていくと予想される。

時代の波に乗り遅れないように体制を整える必要がある」とあいさつした後、各委員会、理事会報告が行われた。

 

 

 また、講演会では、(株)ナツウェブ代表取締役の夏原由幸氏を講師に招き、「中小企業のための催促計画の組み立て方」をテーマにした講演を聴講。

夏原氏は「催促とは、多くの消費者の中から良質な顧客を見つけ出し、営業に結びつける活動やツールのことだ」と前置きした上で、費用や目標設定など、催促計画の具体的な進め方を解説した。

 

 

 この中で、催促ツールについては、テレビCMやロードサインなど、意識していない所に飛び込んでくる広告物をプッシュ型、消費者のニーズのある所に表示させる広告物をプル型に分類し、具体例を挙げて説明。

その両方を担うウェブを催促の中心に位置づけることを強調した。

 

 

 最後に、「催促は企業にとって非常に重要なこと。税理士や製作会社などの意見を取り入れながら精度の

高い販促体制を構築してほしい」と呼び掛けた。

当会を代表して渡邊副会長から謝辞が述べられ10月例会を閉会した。