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AJA卒業生の門出を祝う

3月卒業例会

 

 京都自動車青年会議所(AJA、渡邉努会長)は3月11日、滋賀県大津市の琵琶湖グランドホテルで、卒業例会を開催し、同会のOB会員で構成されるグローリー会(安田三郎会長)とともに卒業生の黒川毅((株)伏見商会)を盛大に送り出した。

 

 開会にあたり、渡邉会長は例会参加への感謝を述べた上で「会長に就任し期待と不安が入り交じる中、1年が経過し最後の例会となった。至らぬ所はあったものの、OB諸先輩方の指導、現役メンバーの協力もあり1年間職務を全うできたと感じている。

本日の例会を持って黒川君が卒業する。寂しい気持ちはあるが盛大に送り出したい」とあいさつした。

 

 グローリー会の安田会長は「AJAは綱領があって集まっている仲間だということを再認識していただきたい。業界発展のために貢献するということは、それぞれが学び、相互研鑽すること。

皆で情報や知識などを分かち合い切磋琢磨してほしい」と呼び掛けた。

 

 理事会、近青協、情報部会報告に続き、各委員会の委員長からは1年間の運営への協力に対する感謝の言葉が述べられた。壇上では恒例の卒業スピーチが行われ、黒川氏は、入会から現在までを思い出話を交えながら振り返った後「AJAで、委員長や理事などを経験したことで、自分自身が高みにいくことが出来た。これからは、学んだことを自社で存分に活用しながら、自分自身も更に成長していきたいと思う」と述べた。

 

 続いて、渡邉会長が感謝状と記念品を贈呈。黒川氏からは現役メンバーに、目録が送られた。

閉会あいさつで戸崎悠貴副会長は「黒川君お疲れ様でした。卒業例会を対面式で行うことが出来、非常に嬉しく思う。今年1年間は楽しく個性のある例会を運営できたと思っている。来年度も引き続き努力を重ねる」と強調していた。

 

 この後の懇親会は、グローリー会の山井隆氏の乾杯発声で始まり、アトラクションなどを楽しんだ。

 最後に、会長引継式では、渡邉会長から東公亮次年度会長に会旗が手渡され、東次年度会長は、次年度の意気込みを語った。

 

 フィナーレでは、ホテル前の琵琶湖から盛大な花火が打ち上げられた。