AJA 9月例会を開催
京都自動車青年会議所(AJA、東公亮会長)は9月21日、南区の京都テルサ東館で9月例会を開いた。
講師として日本エニアグラム学会のファシリテーターである吉田善実氏が講師を務めを招き、「自身の性格判断を基にした他者との接し方や関わり方」をテーマに講演。会員らは性格分析を体験し、それぞれの個性を会社運営に役立てる方法を教わった。
冒頭、東会長は「組織運営のためには、新たに人が入ってもらうことは欠かせない。
有益な情報発信を続け、前を向いて進んでいくためには新たな会員が増えてもらわないといけない。改めて今回の例会が新しい人材のが入りたくなる会にしていきたい」とあいさつ。
例会では各委員会が活動状況などをも報告した。
講演では吉田氏が性格分析の手法である「エニアグラム」について、「人がある行動や態度をする示す表明する時にはそれぞれの性格特性に応じた動機がある」と説明し、9パターンに分かれる性格分析を実演した。会員らはウェブテストを受け、それぞれの性格について説明を受けた。吉田氏は「分析をすることで、他人は自分と同じ考え方をするわけではないと知ることが大切だ。一人一人の個性に合った形で接することで、会社組織の健全化につながるはず」と訴えた。
講演後の謝辞で市場翔太副会長は「他人への尊重こそが、より良い人間関係の構築につながることが改めて分かった。今後の仕事に役立てていきたい」と感想を語った。
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