
京都自動車青年会議所(AJA、内田隆介会長)は5月15日、京都テルサ(南区)で5月例会を開いた。内部例会として開催した今回の趣旨は、会員同士が「AJAに参加する目的」を共有すること。会員間の相互理解とつながりを深める活発なディスカッションが展開された。
例会の冒頭、内山会長は「AJAに参加する目的は、入ってから変わることもあれば、自身が置かれた立ち位置によっても違ってくる。だが、どのような状況でも、常に答えを返してくれるのがAJAだと思う」と述べ、組織の存在価値を解説。
さらに、「AJAへの参加歴の異なるメンバーがそろった今回の例会で、活発な意見交換を図り、それぞれの求心力の向上につなげてもらいたい」と、今年度スローガンにちなんだコメントであいさつした。

小牧俊介担当理事による理事会報告に続いて、勤倹力行(きんけんりっこう)委員会の安田銀次郎委員長、虚心坦懐(きょしんたんかい)委員会の松岡良督委員長、斉藤弘将情報部会長、塩見勇樹近青協担当理事などから、各種報告が行われた。

岡田遼担当理事の結婚のお祝い


ディスカッションでは、2班に分かれて参加者それぞれが持ち時間3分でAJAに参加する目的をスピーチ。これに対して、各自の視点や経験に基づいたアドバイス、意見が数多く飛び交い、最後に発言内容を各班のファシリテーターが取りまとめて発表した。
ある会員は、AJAを通じて先輩から厳しくビジネスマナーを教えられ、それが後の業界内での人脈の広がりにつながったと発言。このほか、タイムマネジメントの重要性を会の活動を通じて知り、メリハリをつけて働く自社の社風の構築に生かしたエピソードなど、実践的かつ実務的な体験談も多く聞かれた。
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