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50年の節目迎え兵庫に集う

近青協

合同例会で講演や式典

 

 京都・大阪・兵庫・滋賀の自動車青年会議所からなる近畿地区自動車青年協議会の第50回合同例会が11月21日、兵庫県のANAクラウンプラザホテル神戸で開催され、4団体の会員らが一堂に会した。合同例会は講演会、式典、懇親会の3部構成で、開催テーマは「絆とご縁で描く、未来へのドライブ」。

 

【講演会】

 講演会の講師を務めたのは、飲食店経営や若年層の社会復帰事業などを手掛ける傍ら、年間300本のセミナーをこなす講演家、中村文昭氏。中村氏は冒頭、「信条は『頼まれごとは試されごと』。社会人は1日204回頼み事をされると言うが、人にものを頼まれた時は試されている。ここにチャンスが転がっている」と提言。加えて、おもちゃコレクター、北原照久さんの語録「体は食べたものでつくられる。心は聞いた言葉でつくられる。未来は話した言葉でつくられる」を引用し、「特に子どもには、間違っても『仕事しんどい』などとネガティブなことを口走ってはいけない」と警鐘を鳴らした。

 その上で、自身のターニングポイントとなった「師匠」との出会いをひもとき、「夢なんてない方が良い。夢にも思わなかった人生を生きろ」と諭された逸話を披露。夢も目標も持ち合わせていなかった当時の葛藤を振り返り、「アメリカなら目標達成型の人生を歩めば良いが、日本では楽しみながら天命を全うすべき。今は夢なんか見付けなくて良かったと思える」と持論を展開した。

 また、新幹線で隣に乗り合わせた人との縁のつくり方や、「人にチャンスを与える人物になりたい」と始めた引きこもり経験者向け社会活動、ブライダル事業を起業した際のエピソードなどを紹介した。

【式典】

 開式にあたり、例会の幹事を務めた兵庫県自動車青年会議所の藤原正典理事長は「50年という節目を迎えられたのも、諸先輩方のご尽力と会員1人1人の情熱のたまもの。本日は、互いに刺激を与え合い、未来に向かって歩み続ける仲間がいるということを共有できれば幸い」とあいさつ。近畿運輸局自動車技術安全部の佐藤健二部長、兵庫県自動車整備振興会の西原興一会長も来賓あいさつで近青協にエールを送った。

 壇上では、各青年会議所が年間の活動を報告。この中で京都自動車青年会議所(AJA)の内山隆介会長は、生成AI(人工知能)などトレンド感のある題材を取り扱った講師例会をはじめ、家族参加型イベント、献血活動、廃タイヤ・廃バッテリー回収といったバラエティーに富んだ事業を紹介した。

【懇親会】

 

【懇親会】

 懇親会では、アトラクションや各クラブの新入会員、卒業予定者の紹介などが行われ、AJAの次期会長として登壇した森田明氏は「当会は来年60周年を迎える。自分にとっても在籍最終年度にあたるため、まさにメモリアルイヤー。式典には多数ご出席いただきたい」と要請した。