京都自動車青年会議所(AJA、内山隆介会長)は3月14日、下京区のデュシタニ京都で3月例会を開催、60年に及ぶ同会の歴史の中で周年行事に携わったメンバーやOBをパネラーに座談会を行った。現在、着々と下準備が進められている60周年事業に向け企画されたもの。節目に際し抱いた思いや各周年当時の様子に触れることで、現役メンバーの気運の高揚につなげる狙い。
ディスカッションテーマは「周年事業に向けて」。パネラーは35周年行事の実行委員会を率いた岡田圭二氏、会長として50周年記念式典を成功へと導いた田原昌人氏、同式典の実行委員長を務めた森田明・次年度会長、内山会長の4人。
コンダクターから当時の思い出を尋ねられた田原氏は「50周年事業には、先人が築いてこられたものを次世代が切り開いていくイメージで臨んだ。歴史ある組織に属している以上、りんとした活動を実践する責任がある」と強調。その上で「50周年実行委員長は森田氏が務めることでもともと決まっていた。60周年を迎える今年、同氏が会長に就任することを見越してのことだ。全てはつながっている」と振り返った。これを受け、森田氏は「これからも続いていく組織の60周年の節目。未来につながる式典にしたい」と意気込み、内山会長は「かつてのAJAは決してなれ合いではなく、心を鬼にして言いづらいことも言い合っていたと聞く。行事の欠席者もわずか。見習わなくては」と省みた。
一方、岡田氏は現役メンバーへのアドバイスを求められ、「今の会員たちは仲良く学び合っていると感じる。だが、仲良くなるのがAJAの目的ではない。あくまで業界発展を目指すべき」と指摘。田原氏も「『あいつには絶対負けない』というライバル心を養ってほしい。そして、協力し合いながら切磋琢磨してほしい」と呼び掛けた。
会場では、これまでの60年間の写真や記録をふんだんにちりばめた記念動画が投影され、在りし日を懐かしんだ。







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